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白いフランス車乗りのブログ ロゴ

  • PEUGEOT 207 DIYでアルミホイールのガリ傷と線状傷を補修(その2)(2020/05/08)

    プジョー207のアルミホイールのガリ傷と線状傷補修に使う塗料と用品

    1. 用品を揃える

    塗料などの用品を揃える。数量に余裕を見込むこと。作業の途中で足らないものが出てくると面倒なことに。
    用品は試行用も含めホイール3本分で次のとおり。
    メーカーはすべて SOFT99。合計で約15,000円(1本あたり約5,000円)。
    スムースに作業を進めるには、それぞれの使い方を良く読んで頭に入れておくこと。

    ・ シリコンオフ:1缶
    ・ アルミパテ:1個
    ・ Myタッチアップペン PEUGEOT EVT(GRIS MET):5個
    ・ エアータッチ:5個
    ・「ボデーペン Chibi-Can ボカシ剤」:2缶
    ・「エアータッチこだわりセット クリアー」:1セット

    Myタッチアップペン+エアータッチのぼかしには「ボデーペン Chibi-Can ボカシ剤」を使用しなければならない。
    クリアーのトップコーティングは補修部分のみと考えていたのでエアータッチこだわりセットを揃えたが、結局クリアー塗装は行わなかった。やるならほぼ全面塗装となるので、容量の大きいものを買っておいたほうがよい。

    なお、後日分かったのだが、Myタッチアップペン(特注カラー)を吹いたあとにクリアーで仕上げる場合は「ボデーペン Chibi-Can クリアー」を使わなければならない(上の写真のものは使用できない)。

    2. 取り外し

    作業するタイヤをスペアに付け替えて天候の影響を受けない屋内に持ち込む。屋外できれいに仕上げるのはまず不可能。
    ホイールボルトキャップは黄色い専用工具(取説ではピンセット)で外す。

    プジョー207のホイール着脱用工具:ロックボルトアダプターとピンセット

    4本のボルトのうち1本は盗難防止用ロックボルトとなっているのでアダプターを使用する。内側にある円柱形のピンが折れて紛失しやすいので注意すること。これが壊れるとタイヤを外せなくなる。衝撃を加えて緩めるのは禁物。なお、ロックボルトに被せるキャップはほかのより緩いので、内側にテープを貼った。

    事前に車載ジャッキのハンドル先端や出っ張った部分にビニールテープを巻き付けておけば、うっかりボディーを傷つけることもない。
    車載レンチは長さが20cm強、ホイールボルトの推奨締付トルクは100Nmなので、50kg程度の力をかけないと緩まないということになる。軽量非力な人には無理だろう。メガネレンチを引っ掛け、じわーっと力をかけて緩めた(計算上はスチールの強度の1/3程度の応力しか生じないはず)。

    プジョー207のホイールボルトを車載レンチで緩める方法

    タイヤの取り付けにはトルクレンチが必要(エマーソンのトルクレンチセットを使用)。ソケットサイズは M17。

    エマーソントルクレンチ EM-29

    3. 洗浄

    3-1 市販の水垢取りでホイールとタイヤをスポンジで優しく丁寧に洗う。
      シュアラスターの「カーシャンプー1000」を使用(輸入車には不可との注意書がなかったので)。
      ホイールの裏側から洗い始めたほうが効率的。
      込み入った箇所やホイール外周のタイヤとの隙間は歯ブラシで汚れを掻き出す。
    3-2 センターエンブレムとホイールボルトキャップにマイペットを吹きかけ、柔らかい歯ブラシでこびりついた汚れを落とす。
      ピッチ&マルチクリーナーを使ってもよい。
    3-3 ブレーキダストによるざらつきがある場合は、鉄粉を溶解するタイプのホイールクリーナーで除去する。
      カーメイトの「パープルマジック マグナショット PS60」 を使用)。
    3-3 念入りに水洗い
    3-4 丸一日自然乾燥

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