それはたんなる結果なのか。
はじめから「優良」だったわけではない。
若い頃はありとあらゆる?事故を経験し、違反も数知れず。幸いにも(不謹慎ながら)人身事故は皆無だったが。
いまさらながらあきれてしまう。
・同僚を乗せスキーに行くときバスと正面衝突:路面が凍結しているのには気付いていたが対向の観光バスがこちらの車線に入ってきたのでブレーキを踏んだらツーと滑り・・・スピードが出ていなかったのでケガ人なしが不幸中の幸い。
・一旦停止を怠り優先側の車に衝突(これは私が100%悪い)
・対向車のライトに目が眩み分離帯のブロックに衝突
・検問で停車中に前の車が猛然とバックしてきて私の車が全損:運転者が全額補償(なぜか警官は事故証明とかなにもしてくれなかった)
・会社の真ん前でタクシーが衝突:タクシー会社に乗り込み、みんなお宅のタクシー使ってますよとか言って全額補償してもらった(あまりないことらしいが、思い返せば運転手さん叱られたかも、悪いことしちゃったかな)
・ガラガラの片側2車線道路、赤信号で隣に気取ったクラウンが、ビューンと出てすぐになんか予感が、バックミラーを見るとそいつのルーフから回転灯、おとなしく横道へ、警官があと3キロで免停でしたよと、すぐ先の郵便局で違反金支払。
・・・・・・・
・スピード違反
・右折禁止違反
・一方通行違反
・駐車違反
・安全ベルト着用違反
・・・・・・・
それでいまなぜゴールドなのかツラツラ考えてみた。
2台前のローレルのころから、
・走行距離が減った(確率の問題?)
・スピードを出さなくなった(出なくなった?)
・前方をより遠く見通すようになった:前方数台以上と次の信号を視認する
・より広い範囲で自分が置かれている状況を認識できるようになった
・車間距離をとるようになった(ブレーキを踏む頻度も減る)
・・・・・・・
ほかに、
・制限速度を「多少」オーバーしていても流れに乗る
・運転がなんか変だと感じる車(ウインカーを出さずに曲がるとか、前の車にくっつき頻繁にブレーキランプを光らせるとか)には接近しない
・後ろについてくる車はどんな車か、ギリづけするか車間をあけるか注意する
・ウインカーを早めに出すとか、他の車にわかりやすい運転をする
・割り込ませてくれたらかならずサンキューサインを出す(他人をカリカリさせない)
・加速するときは、後方遠方にそれらしき車はいないか確認する
・・・・・・・
年の功ということもあるのだろう。
自分が気を付けていれば違反はなくなる。
事故は複雑な要因がからむので運も左右すると言うと語弊があるが、自己努力で最少にすることはできるだろう。
自動車保険に入っているだけではすまされない。