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白いフランス車乗りのブログ ロゴ

  • コロンボとプジョー 403(その2)(2020/07/01)

    もっともボロい刑事コロンボのプジョー403

    NHK BSPの刑事コロンボ。今日は第14話「偶像のレクイエム」。

    第1作(1968年)から5年後の作品。
    危うく殺されかけるのはメル・ファーラー(オードリー・ヘップバーンの夫だった人)。
    犯人役はアカデミー賞女優アン・バクスター。

    いつものように犯人はコロンボに逃れられない証拠を突きつけられギブアップするのだが、多くの作品でのように、最後にコロンボは犯人にレスペクトのような態度を見せるのだ。それがよくある刑事ものとひと味ちがうところ。

    コロンボの車はおなじみのプジョー 403 コンバーチブルながら、ボディーはみすぼらしいグレー、ソフトトップはグズグズの茶色(かな)。

    ソフトトップには大きな補修のあと、グリルはひん曲がり、オーバーライダーも片方取れてしまっている。1961年製とのこと、わざとやったとしたらさぞ面白かったろう。

    ボディーカラーのバリエーションだけでなく、クリーム色のソフトトップやドアミラーのものなど、どうも全シリーズで少なくとも3、4台の異なる 403 が出てくるようだ。

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