先日、オートバックスで早期のタイヤ交換を薦められた。
DIY でも業者に任せる場合でも、情報を集めてこれがベストだろうと納得できるまで動かない面倒な性格。
念のため、ほかの選択肢も検討してみた。
現装タイヤの状態
ミシュラン PRIMACY 4(左)/ ブリジストン REGNO GR-XII
◆ ディーラーに頼むとベラボーに高くなるのはこれまでの経験から目に見えている。
◆ ミシュランのオンラインショップで工賃込みで購入し、指定業者で装着してもらうという手がある。
2年パンク無償交換というサービスも付いてくる。ただし、それほど安くならない・業者がかなり遠いというのが難点。
◆ ブリジストン タイヤ館では、車から降りるなり、社員さんがタブレットを見ながら○○さんですねと声をかけてきた。
前回 206 でお世話になったのは6年前だった。顧客リストを「プジョー」で検索したのだろうが、心憎い対応。
さすが専門店だけあって参考になる話を聞けた。
① 現装タイヤは2017年1月の製造なので、4年半以上経過している。
② タイヤの寿命は一般に5年と言われており、いますぐバーストするなどということはないだろう。
③ ただし、硬くなってきたからヒビ割れが発生しているわけで、ウエット性能は低下しているはず。スリップに注意。
④ おすすめは REGNO GR-XII。別の車になったような乗り心地になりますよ。
⑤ Playz PX II は乗り心地よりもウエット性能・耐摩耗性能・低燃費を重視した製品。
⑥ NEXTRY はすべての性能項目が平均点のベース的製品。
ホイールが傷つかないか聞いてみたところ、タイヤチェンジャーを見せながら、この爪がぐっと入って・・・とか外れるときにハネて・・・とか説明してくれた。注意を払うが、まったく傷つけないと確約はできないとのこと。
経験豊富であろう専門店でもそうなんだ、とちょっと失望。
ただ、こちらでのタイヤ交換の際にホイールに傷がついたというネット記事はなかった。
NEXTRY は 206 に履かせて耐久性が低いことが分かっているので除外だ。
タイヤ館で交換するなら、イエローハットの PRIMACY 4 より2万ほど高いが REGNO GR-XII ということになるだろう。
◆ イエローハットでもオートバックス同様すぐに交換したほうがよいと言われた。
意外にも PRIMACY 4 はパンク保証付きでオートバックスより。今のところメーカー在庫あり。
ホイール補修部分への影響について作業担当者に聞いてみると、リムエッジに大きな力が加わるので、注意して作業しても傷はつきますよ、チェンジャーは店によって異なるだろうが、どこでやっても同じですよとの答え。
こちらに傾いてきていたが、あたかも傷がついて当然のようにストレートに言われてその気が失せてしまった。
◆ オートバックスで費用の再検討をお願いしたら、今すぐなら切りのいいところまで値引きするとのこと。
ここでも作業担当者からはホイール補修部分をまったく傷つけないと確約はできないとの常套句が返ってきた。
こういうときに傷がつくんですよと説明してくれた。こりゃ傷つけた経験ありだな。
もっと検討したいので、後日仕切り直しということに。
ネットで検索してみると、はかなりある。
オートバックスのほうがイエローハットより深刻なトラブルが多いようだ。
少なくとも専門店以外では傷をつけられると思っておいたほうがよい。
★ タイヤを新替えするのが最優先。
★ ホイール傷のリスクをできるだけ減らすためタイヤ専門店に頼む。
★ タイヤ館だとミシュラン以外を履かせることになる。それが嫌なら他の専門店を当たる必要がある。
ようするに、ミシュランかミシュラン以外かを決めれば自ずから結論が出るということ。
それにしても、人様のホイールが傷つくこともあるなんてが堂々と言えたものだ。
原因が分かっているならプロテクターなどで防止すればよいではないか。
ホイールが傷つかなかったらラッキーなんてふうには思いたくない。
モノによってはタイヤより高価なホイール。今どきこんなことがまかり通ってよいのだろうか。
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