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白いフランス車乗りのブログ ロゴ

  • これまでの洗車方法は間違っていた?(その2)(2021/09/22)

    下調べした方法で洗車してみた。場所はいつもの洗車場。

    まずはノズルを遠めにして2分間ほど高圧水洗い。
    ー時停止ボタンを押して放水を中断し、ゴム部のクリーニングにとりかかる。
    フロントウインドウ両側のゴムの汚れを水で濡らして絞ったタオルで拭い取る。黒ずんだらきれいな部分に変えて何度も。

    フロントウインドウ両側のゴム部をクリーニング中のプジョー207

    出るわ出るわ黒いのが。キリがない。積年の汚れが厚くこびりついているのだろう。

    ここで問題発生。
    洗車機のカウントダウンが始まった。放水を一時中断してじっくりやればいいやと思っていたのに。
    洗車ピットに長時間居座らせないためだろうが、今日はガラガラ。シミッタレ。
    しかたがないのでとりあえず6分間の高圧水洗いを終わらせる。

    完全に汚れを取り除くのは無理と判断し、タオルに付く汚れが灰色っぽくなってきたところまでとする。

    次はサイドウインドウまわりのゴムと、ドアミラーとドアハンドルのベースまわり。
    ボディーとの境目の汚れを濡らした柔らかめの歯ブラシで「優しく」掻き出す。ケミカル剤は使わない。
    水アカー発はシリコンオイルと石油系溶剤を含んでいるので水アカの元を付着させてしまう。
    ブラシはすぐ真っ黒になるので、汚れてきたら台所用洗剤を垂らして水道水で洗う。何本も用意しておいたほうがよい。

    プジョー207 左ミラーベース部クリーニング結果

    プジョー207 左前ウインドウ下のゴム部クリーニング結果

    ここからも非水溶性の汚れが出てきた。これが水アカの元なんだな。
    あとで除去するので気にせずひたすら掻き出す。
    ゴム自体の汚れもタオルのきれいな部分で何度も拭い取る。
    完全に黒い汚れがなくなるとは思えないので、適当なところで終える。

    バケツに汲んだ水とスポンジだけでホイールを洗う。シャンプーは使わない。

    定説からするとボディーも水だけでということになるが、ちょっと心許ない気がする。
    なので、今回はバケツで泡立てないタイプの SOFT99 プライムクリアシャンプーを試してみた。

    SOFT99 プライムクリアシャンプー、PROSTAFF XMAL 1、ラバープロテクタント

    濡らした専用スポンジに液を垂らして泡立て、できるだけ隙間に入らないようボディーに塗る。
    これまで使ってきたシュアラスターのカーシャンプー 1000 だと泡がどうしても隙間に入ってしまう。
    後洗い(高圧水6分)でシャンプーを洗い流す。界面活性剤が含まれているのでゴム部や隙間は念入りに。

    ひとつ確実に言えるのは、シエロはガラスルーフなので手間がかなり省けるということ。

    ピットから出て拭き上げスペースへ移動。
    きれいなタオルで水気を拭う。ルーフやボンネットはバスタオルを広げ、手前に引くようにすると効率的。
    水アカー発でゴムやミラーベースまわりの黒い汚れを除去。ここも液体が隙間に入らないよう注意する。

    X-MAL 1 で仕上げ。
    風がわりと強いのでスプレーが流れる。相変わらずちゃんとコーティングできたという実感がない。
    しかし、これまでゴム付近の拭き上げ時にクロスに黒い汚れが付着していたが、そのようなことは無くなった。

    ラバープロテクタントを布にたっぷり吹き付け、いじったゴムの表面に塗り込む。

    今日は3時間半ほど洗車場に居たが、その半分はゴム部等の汚れ落としに費やしたと思う。
    たくさんのタオルが真っ黒に。

    プジョー207のゴム部等クリーニングで使って黒くなったタオルの束

    疲れた~
    努力のほどは次に雨が降ったあとのお楽しみ。

    今回分かったことは、X-MAL 1 を塗り伸ばす際に汚れをかなり落としてくれるし、それでも落ちない汚れは水アカー発で取ればよいので、よほど汚れていない限りカーシャンプーを使う必要はないのではないかということ。
    カーシャンプーでは油性汚れをあまり落とせないように感じた。

    2021/10/2
    今日は台風一過の快晴。
    昨夜はかなり雨が降ったが、ボディーに水アカはほとんど付いていなかった。
    ゴム部と隙間の汚れを除去したことが報われたようだ。

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