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白いフランス車乗りのブログ ロゴ

  • プジョー車乗り歴14年ではじめての深刻故障(2022/12/10)

    プジョー207 スピードメーター右下にパワーステアリング警告灯が点灯している状態

    ホームセンターへ向かう途中、信号待ち。
    何気なくハンドルを動かすと、重くなったような気がする。
    スピードメータ右下にパワーステアリング警告灯が点灯している。
    振動とか異音とか何の前触れもなし。

    プジョー207取扱説明書の「メーター・ライト・ワイパー装置の使いかた」のページ(2)

    どうにか運転して用事を済ませ、これって整備不良車運転になるのかなと思いながら自宅へ戻る。
    直進はどうってことないが、低速で曲がる時ハンドルがめちゃ重い。
    とくに車庫入れには苦労した。

    さっそくプジョーディーラーに点検予約の電話。
    直近10日後まで空いていないとのこと。
    なんとかなりませんかねー。
    いや、まったく空いていません、とつれない返事。
    車を10日間も使えないとは、いくら年末の繁忙期とはいえ、そりゃあんまりな。

    とりあえずしてみた。
    グローブボックス左側のヒューズボックスを開け(これがホント開けずらい)、蓋裏に付いているピンセットを外す。
    エンジンルーム右端のヒューズボックスを開け、ピンセットを使ってヒューズを抜き出す。

    プジョー207 エンジンルームのヒューズボックスの眺め

    残念!ながらヒューズは切れていなかった。

    プジョー207 取り出したパワーステアリング CPU ヒューズの眺め

    プジョー207 取り出したパワーステアリング CPU ヒューズのクローズアップ

    これまで 206 と 207 と14年間プジョー車に乗ってきたが、こんなメジャートラブルは初めて。
    以前に乗り継いだ8台の国産車でも、深刻な故障はジェミニのキャブがアウトになった1度だけだった。

    プジョー車は壊れないというのは、たんなる思い込みだったようだ。機械は壊れるものだと頭では分かっているのだが・・・
    マイナーな輸入車はディーラーのサービスキャパシティーが心許なく、いざというとき頼りにならないことも分かった。
    パワステが直ったとしても、ほかの深刻故障が発生するかもしれないので、今後この車で遠出するのは不安だ。

    ネットで「プジョー 207 パワステ効かない」で検索してみると、パワステモーター交換というケースが多かった。
    いずれにせよ、ディーラーで見てもらったあと、どうするか考えることとする。

    幸い?にも、までは直角曲がり角が5箇所だけなので、なんとか行き着けるだろう。

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