ロシアでヨーロッパ的都市といえはサンクトペテルブルク Санкт-Петербург をおいてほかにはない。
以下、地名などはキリル文字を併記する。
ヨーロッパ諸国からの列車は、のうちヴィチェプスク駅 Витебский に到着
まずは滞在中の宿泊先に向かう。
ヴヴェデンスキー運河通り Введенский を北に数分進んでフォンタンカ川 Фонтнка の畔へ。
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真夏にリヴォルノでに泊まったことがあるが、当時はエアコンが付いていなくて散々だった。
たとえ格式が高くても快適とは限らないということ。こちらは設備が充実していて料金もリーズナブル。
ゴルストキン橋 Горсткин を北に渡り、フォンタンキ川堤防 Фонтанки を東へ進む。
ロモノソヴァ橋 мост Ломоносова の先にネコカフェ を見つけた。
ロシア人は世界一ねこ好きだとか。これまで猫カフェに行ったことはないが、なんだか嬉しくなる。
ねこカフェ Soulmate
ロモノソヴァ橋を渡ってフォンタンキ川堤防の東側に戻り、北のほうへ進む。
アニチコフ橋 Аничков мост に出ると、そこは街のメインストリート、ネフスキー大通り Невский 。
オリンピック・プラザにあるモダンヨーロッパ料理レストラン ガストロノミカ Гастрономика で夕食。
二日目は、ここへ来たら絶対に外せないへ行く。
毎月第2木曜日は無料開放、毎週水・金曜日は夜9時まで開館。入館料700ルーブル(1,000円ちょっと)
ルーブルやメトロポリタン、ブリティッシュ同様、1日のみなら対象を絞って朝から夕方まで見て回るべきだろう。
サンクトペテルブルクの公共交通機関はバスとメトロ、トラム。
• メトロなら から まで乗車。
• トロリーバスなら から まで乗車。
• トロリーバスのほうが歩く距離は短いが、 で乗り換え。
• トラムだけでは行けない。
再入場はできないので、Hermitage Cafe のケーキとコーヒーでランチを済ませておく。
この美術館の地下には数十匹の猫が住んでいることで有名だ。
。
大切に世話されていて、ギャラリーや庭園に姿を現すとのこと。ねこ好きにはたまらない。
どの子も気品がある | 白猫は「」アキレス君
とニャンコを堪能したあとは夕食としよう。
宮殿広場の凱旋門をくぐり抜け・・・
少し南のヴォリシャヤ・モルスカヤ通り Большая Морская にあるレストランへ。
三日目は運河と橋巡り。
からトロリーバスを乗り継いで で下車。
クリュコフ運河 Крюков канал の北端あたりからのんびり歩き出す。
北岸を西へ進み、フラポヴィツキー橋 Храповицкий мост を越えてモイカ川 река Мойка のへ。
東に向かって歩く。
右手に見えるのはポツェルエフ橋 Поцелуев мост
マリインスキー宮殿を過ぎ、シンニー橋 Синий мост(Blue Bridge)の上からモイカ川を眺める。
いったんモイカ川を離れ、数百メートル北のグリボエードフ運河 канал Грибоедова へ行ってみる。
途中のロシア料理レストランで昼食。
駅から3kmほど歩いた。グリボエードフ運河はすぐ先。
コクシュキン橋 Кокушкин мост から西のほうを見る
モイカ川に戻り、南岸を東へ進む。
前方の尖塔は教会でも宮殿でもなくデパート
クラースニ橋 Красный мост(Red Bridge)
このあたりからモイカ川は北へ東へと蛇行を始める。川沿いに北東へ進む。
カフェ でひと休み
モイカ川の北の端に近づいてきた。
ミハイロフスキー公園 Михайловский の北にあるパヴィリオン・ロッシ Павильон Росси 前からの眺め
第1エンジニア橋 1-й мост の先でモイカ川はフォンタンカ川と合流する。
橋の畔にあるにコインを投げて、と言う。
バーチャルでコイン投げ。載った!ラッキー。ということで、川巡りを終えよう。
第1エンジニア橋からモイカ川を振り返る
にある でラストディナーとも思ったが、毎日少々重めの外食ばかり。クズネチニ市場 Кузнечный
♥ サンクトペテルブルクは物価も安く、水辺好き・ねこ好きにとって最高の街だった。
ただし、晩秋から初春にかけては避けたほうがよさそうだ。
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